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How to install
“Smallest but greatest performance”
PLATEPIAの取付は非常に簡単で、ビンディングの角度調整も直感で判るほどシンプルです。
このページでは、初めてユーザーになられた人向けに取付の説明を詳しくご紹介しております。
02
取付に必要なもの
プラスドライバーの「3」番が必要です。
一般的なドライバー表記は+No3/+Ph3/#3など。
注意:スキー場に備えてあるドライバーには「3」以外に「2」が混ざっていることがあり、これを使用するとグラグラと噛み合いが悪く、ネジが破損するおそれがあります(画像+No1/+No2参照)。
タイルなどの硬い床の上や専用固定台の上で作業を行ってください。
03
ネジの締めかた
任意のネジを起点に、対角線上の順に締めます。
①4か所のネジを8割ほど締めていきます。
②ビンディング本体を軽く左右に振り、ネジ穴の位置が合っていることを確認します。
③ネジを完全に締めます。
④ビンディングが動かないことを確認できたら取付完了です。
一般的なネジを締める力の加減は、ドライバーで上から下へ押さえる力が「7割」と回す力が「3割」くらいになるように行うのが良いとされています。
注意:PLATEPIAを初めて使用したときは、ゲレンデでネジの増し締めを必ず行ってください。リフト1本滑り終えた後、ネジをさらに締めることで緩みを排除することが出来ます。
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センタリング調整機能について①
ターン時に、ブーツのつま先またはかかとが雪面が触れることを「ドラグ」と言います。引っかかりや減速が生じて転倒することがあるため、頻繁に起こると問題になります。
この場合には、ビンディングの「ヒールカップ調節機能」を使います。
調節方法の詳細は、ビンディングメーカー付属のマニュアルなどをご覧ください。
ヒールカップ調節可能なビンディング
・UNION
・DRAKE
・SALOMONジュニア用ビンディング「The Future」
また、ウエスト幅の太いボードはドラグ対策に有効です。
センタリング調整機能について②
PLATEPIAはセンタリング調整ができません。これは4x4の中心取付によってパワー伝達効率の向上を優先しております。
一般的なセンターディスクでは、「センター」から上下又は左右の方向に調整が出来る「センタリング調整」が備わっています。中心を調整するこでドラグ対策になります。
しかし、ディスクに偏った歪みが生じることで、パワー伝達のバランスを阻害するおそれがあるため、当社はおすすめをしておりません。
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UNION Binding 取付の注意点
PLATEPIA1.0-U/1.1-Uは、ビスホールの間隔が4cmx4cmの正方形の4x4タイプでのみ取付が可能です。
子供用のビンディングには、「CADET PRO」のみが対応します(2022現在)。「CADET」「CADET MINI」は非対応です。
PLATEPIA1.0-U/1.1-U対応状況(2024現在)について。
(メーカー公式ディスク名称は変更が多く、下記名称と違う場合があります)
・REGULAR DISK 取付○
・UNIVERSAL DISK(v2) 取付X
・MINI DISK 取付X
REGULAR DISKには、「ATLAS」「FORCE」「STR」「TRILOGY」「JULIET」などがあります。
21-22よりリニューアルした「FLITE PRO」と22-23「ULTRA」は新しい仕様「UNIVERSAL DISK」(Ultra専用ディスク)になっておりPLATEPIAの取付はできません。
「STRATA」「MILAN」「LEGACY」などに採用される「MINI DISK」は2x4タイプの仕様のため取付はできません。
また2020年以降のモデルには、ビンディング本体のディスクホール内径が小さな個体があります。
この場合には画像①②③の順に取付をしてください。
①クロックを真上から本体に押し込むようにはめ込みます(暖かい室内で行うとはめ込み易くなります)
②プレートを装着
③斜めになっていないかなど、均等なはめ込みを確認し対角線の順にネジを少しづつ締めます